生成AIの記事が連日紙面に‼︎

2022年11月にChatGPTが世に出て以来
社会に与えた衝撃は計り知れない。
 
 
 
G7での欠かせない議題になったのは
世界の経済的先進国が
こぞっての重要課題である事を裏付けている。
 
 
 
どんなイノベーションにも
先進性と弱点が付きものだが
連日のように多様な問題点を
提起し続けている。
 
 
 
巨大化したデータ数は
人間社会の判断機能を超えてしまい、
いたる方面から 
賛否両論が湧き上がる。
 
 
 
現段階では、
先ず教育分野での欠かせない課題として
どう使いこなすかが
白熱を帯びている。
 
特に小中高生にあっては、
基本的には自己の反復によって、
身に沁み込み部分が大切だが、
それを無視して、
結論や結果が即座に出てしまう生成AIは
脅威の存在である。
 
教育分野の壊滅に繋がってしまう!
 
 
 
他方 企業の業務の効率化については
主要企業で約7割が時短の効果を実感している。
 
日本経済新聞の調査では、
資料作りが半分になったり
ソフトウエアの作成が大幅になったと、
人材不足が深刻化するなか、
AIの活用が企業の競争力を左右する段階を迎えている。
 
ちなみにこのアンケートには
主要企業、94社が回答しており、
AIを使う予定のない企業は
たったの1社のみだった。
 
 
 
生成AIを使っての状況でNECなどは、
着実に効率化を図っているが、
産業界全般としては、
海外に比べて生産性が低く、
2021年の場合、
OECDに加盟する38カ国のうち27位である。
 
デジタル化が遅れており、
AIの活用が進まないと
国際競争力が一段と低下しかねない。
 
 
 
政府も労働力の減少を見据え、
可用な限り 多様な企業、
例えばファミマや富士フイルムグループ等
広く呼びかけている。

オリンピックの開催とは!?

2024年開催のパリオリンピック
開催1年に迫った7月下旬より報道が活発になってきた。
 
 
 
しかしながら、
かっての輝かしい存在感があまり湧いてこない!
 
 
 
2021年に開催された東京オリンピックから
熱狂的なイベントとしての盛り上がりに欠けた感が強い。
 
確かに
オリンピックの開催権を持っている
電通絡みの汚職事件が
いまだに 裁判沙汰でうんざりして😮‍💨、、、
 
 
 
東京オリンピックのレガシーになると思われていた
代々木国立競技場も 今ではひっそりとしている。
 
隈研吾さんの木の良さを全面に表現した
コンセプトにも話題性が伴わない。
 
 
 
わざわざ大型施設は控えめにして
パリの歴史的遺産を活かして開催する事を前提としている。
 
費用も安く、かつ
世界中が共有できる歴史的遺産の活用は注目度が高い。
 
 
 
かっては
開催国になることはあらゆる理由を差し置いても
名誉であり、誇りであった。
 
それが最近では感じられなく、
むしろ辞退すらもありそうな状況である。
 
 
 
スポーツの持つ偉大な精神を軽んじ、
ビジネスが優先していることの流れが
社会的な状況を変えてしまったと
思われる。
 
 
 
オリンピックは開催国が
どんな未来を目指しているのかを世界に示す、
良きシヨウケースとしての自覚を取り戻す機会になる
最後の機会が近づいているのかもしれない。

酷暑の折、茶道で涼を味わうひととき。

毎日の猛暑に、暑い!熱いと嘆いたとて
涼風が吹いてくる訳には行かない。
 
 
 
日本が誇る文化としての茶道は、
伝統にあらわれ、今や世界中の人に親しまれている。
 
猛暑の中、暑さを流れ、暮らし方の工夫に
茶の湯を堪能してみるのも一考!
 
 
 
数々の決まり事にとらわれずに
薄茶の手前に心を込めてみよう。
 
ひととき1人で茶をたてるも良し、
或いは2人の無言のコミュニケーションを
してみるのもありかもしれない。
 
 
 
茶をたてる事に無言で向き合うと、
一切の雑念が取り払われ、
五感が研ぎ澄まされていく。
 
茶室のしつらいは 一期一会。
 
平凡な日常をかけがえのない一日として
記憶に残る。
 
常に一度きりの出会いと心得て
茶をたてる側も、
心して響き合う客側の
心を通い合せての交わり、、、。
 
こうした茶の湯の奥深さが
多くの人を惹きつける。
 
猛暑のなかにあっても
心は涼やかになる。
 
一期一会のもてなしに
全てを込める事の奥深さを大切にする気持ちが
最近薄れつつあると感じるようになると思われる時には、
茶の湯のもてなしの奥深さを噛み締めてみるのは
意義ある事に違いない。
 
常に自分だけではなく、あくまでも
相手方にこころをそわせることの
清々しさ!
 
 
 
日常の生活文化として大切な心得にしたい。

誰でも保育に 希望が殺到!!

仕事しているかは問わず、0〜2歳なら
保育園を利用することができる制度の創設を 少子化対策として国が打ち出したところ 4月にスタートするモデル事業には希望者が殺到!!
 
来年度からの導入に向け、受け皿の確保が深刻化している。
 
例えば東京文京区では
30人の受入れ枠に
忽ちに180人の応募者が殺到した。
 
 
 
現在の制度では、
保育園やこども園を利用できるのは、
両親が働く場合に限られている。
 
全国には182万人の対象者がいる。
 
母親のほとんどが専業主婦で孤立しており、
場合によっては虐待のリスクが高いという。
 
国は、支援策として
就労の有無を問わず
こどもの誰もが通園出来る制度の導入を決めた。
 
前述の文京区では
募集を開始するや否や忽ち180人に上り、
大半がキャンセル待ちになっている。
 
現状では、保育の必要性が高い
共働き家庭が優先するので
調整が難しい。
 
この実態について、
需要が想像した以上なのは驚きだ!としている。
 
 
 
今回のモデル事業で洗い出した課題を解決しながら、
最終的には、
希望する全てのこどもが毎日預かって貰える制度設計を
確実に目指すべきなのは言うまでもない。
 
 
 
国の課題認識と、
利用者の希望との間には
大きく隔たりがあるのが、
今回のモデル事業でも明らかになっている。

米国、オープンAI新設は超知能AIとの折り合いか、それとも規制か!

現在、整備を急いでいる企業の採用活動に、
AI規制の事例を見てみると
新しい潮流が浮かび上がってくる!
 
 
 
米国では、企業が採用プロセスにAIを導入し、
書類選考等を効率化する動きが広がっている。
 
そのやり方は
過去の合格者のデータをAIに学習させ、
特定の性別や、人種の候補者が
不当に低い評価を受ける可能性を懸念し、
7月5日付でAIを活用した採用活動を
規制する新たな法律が施行された。
 
採用活動におけるAIの規制は、これが米国初とされる。
 
この新法は、2021年12月に可決され、
同様の法案は、カルフォルニア州なども検討している。
 
 
 
今後、チャットGPTなどの生成AIによって
履歴書が作成されるケースが増大するとみられ、
米国は、今後採用活動でのAI規制が一段と進む可能性がある。
 
 
 
したがって、AIなどのソフトウェアを使って、
従業員の採用や昇進を判断している企業は、
人種や性別に関する偏見が含まれていないか、
毎年監査を受ける必要がある。
 
また、AIを使って候補者を絞り込んでいる事を
求職者に知らせることも義務付けられている。
 
違反した場合には、最大1500ドルの罰金が課せられる。
 
超知能との活用の対応について、
米国の動きが判例となって、
今後、確実に規制の強化が増大するのは明確である。

スイスの世界経済フォーラム(ダボス会議)が 2023年度の男女平等ランキングを発表!

日本は146カ国中125位と
前年よりランキングを下げ、過去最低で
G7でも最下位に止まっている。
 
女性の社会進出が当たり前になった今でも、
政治分野では、高いハードルが
立ちはだかっているのが現状!
 
日本の各党の取り組みが、
政治に関われる女性をどう増やすかが
明確にしなければならない。
 
岸田内閣も女性閣僚は、
たったの2人しかいない現状況、、、
 
しかしながら
女性の政界進出を阻む要因としては、
家庭との両立の難しさや、
政治は、男性が行うものという
固定観念が背景にある。
 
もし女性の政治参加が進めば、
女性ならではの視点を政策に入れることができる。
 
例えば、少子化対策、非正規雇用問題など
女性に関わりが深い課題について、
多様な意見が反映させられる。
 
 
 
ところが、
近年、女性候補者がセクハラや
誹謗中傷を受ける自体が問題になっている。
 
こうした事態を放置したままにすれば、
女性の政治家は増えまいといえよう。
 
自治体は、
相談窓口の設置や有権者に対しての啓発を
しっかりと検討すべきである。
 
 
 
イタリアの女性の総理大臣
メローニ氏の就任が実現したり
欧州では、多くの女性が
国を率いる立場についている。
 
 
 
日本の低調レベルからの脱皮のため、
先ごろ政治分野における男女共同参画推進法が
議員立法で成立した。
 
各党には 女性の人材を発掘して、
政治へのへの参加を促す使命がある。
 
 
 
いつまでも女性の政治参画が最下位のままだと、
日本は世界から取り残された存在のままになってしまう。

ワーナーブラザース スタジオツアー東京開園

ハリーポッターの映画ファンはもちろん、
敷地である練馬の旧としま園の愛好者などが
6月16日の開園を待ち侘びていた。

 
そればかりではなく、
なんと近くの商店が積極的にコラボ商品を打ち出して、
街ぐるみで盛大な盛り上がりを見せている。
 
例えば、
近くにある薬膳飯専門店ナナハチでは
注目した薬膳スープと共に、三本の試験管が運ばれて来る。
 
中身は魔法の赤い薬味入れになっている。
 
 
 
同店を含む近隣の9店舗は、
施設のに合わせて魔法メニューを開発するなど
観光客の回遊性を高める取り組みを進めている。
 
 
 
と同時に、街にやってくる人々に対して、
料理を通して盛り上げていきたいと
コラボを積極的に目指している。
 
さらに
魔法メニューの開発だけではなく、
海外旅行のガイドブックとしても知られている
地球の歩き方と協力して
回遊性を楽しめる冊子も発行した。
 
その名も、豊島園通りの歩き方がタイトル!
 
スタジオツアー利用者に
周辺地域をめぐってもらうために、
最寄りの豊島園駅から徒歩約10分圏内にある
飲食店や神社、公園、入浴、施設等も紹介!
 
5月ごろから練馬区内の
観光案内所やカフェなどで無料配布、
また外国人観光客に対応した
英語や韓国版も用意されている。
 
 
 
こうした地域性を盛り込んだ、
町歩きツアーは効果的で
自治体や商店街、観光関係者が協力して、
イベントを積極的に開催していくのは、
有効なやり方として今後増大していくと思われる。
 
イベントの盛り上がりを
異なる立場が協力しあって実施するのは、
様々なまちづくりの効果を活用できる
これからのコラボのあり方として注目していきたい。
 
 
 
ワーナーブラザーズスタジオのハリーポッターの開園は、
こじんまりとした敷地内に関わらず、
多くの人々が待ちわびている。
 
興味深い運営内容で、
日本への観光旅行者をも多く訪れる
期待の込められたプロジェクトと言える。