富岳の設計思想と日本の未来展望

世界ランキングが3期連続で4冠を
達成した国策コンピューター富岳。
 
 
 
京の100倍の性能レベルでの計算能力の比較レベルではない!
 
 
 
開発にあたっての目的を明確にし、
どんな分野でどんな専門家が、
何のために活用するのかが、
充分に検討されている事が決め手になる!!
 
 
 
成果が期待される分野としては
SDGsや、ソサエティー5.0の実現対象分野として、
環境、エネルギー、ものづくり、ヘルスケア、
創薬、材料などが挙げられ、
更には
そしてどんな専門家たちが自在に使用できるのか、、、
 
例えば39歳以下の若手や
成果を上げるまで非公開にしての研究開発など、
従来の学術界や、産業界の既存の概念の枠組みから
柔軟な体制になっているかである。
 
 
 
現在確実に突入しているデジタル社会の中枢を担う
使命観が貫かれていなければならない。
 
 
 
さらには財力が豊かなアメリカや
開発目的が分かりづらい
中国やロシア等の競争には
どこまで対応できるのか?
 
 
 
まさに、
わが国の命運を左右する存在であることの自覚を、
国も国民も覚悟する必要がある。
 
 
 
今回の新型コロナウィルスに対しても
独自の生産体制がないために味わった屈辱が払拭されたり、
弱者の多い国を支援したりする使命が満たされるなど、
日本が提唱するソサエティー5.0は、
高度な先端技術で、経済発展を促がし、
同時に社会課題の解決を両立させることを目指している。
 
 
 
本気で使いこなし、次世代の戦略を描く上でも
世界に冠たる気概を持ち続ける!!
 
 
 
再び世界の中心で活動する使命を果たすために、、、

大企業の命運の分かれ目は?

デジタル化の進展が激しくなり
企業の命運を左右する
DX(デジタルトランスフォーメーション)の動きも
いよいよエンジンがかかってきた。
 
 
 
他方2030年を目標達成としている
国連のSDGsも、
各行政も企業も一生に達成を目指して、
スタートラインにつき始めた。
 
 
 
コロナ禍がもたらしたきっかけが
引き金にはなっているが、
それ以前から社会は
100年に1度の大転換期を迎えていた。
 
 
 
平穏な社会では
目立たない大企業の動向も含めて、
全てが大きく変化し、
社会における評価が分かれる。
 
 
 
例えば日本を代表する企業として、
日立vs東芝トヨタvs 日産、
そしてソニーvsパナソニックの対比で
企業の先行きや優劣を予測する。
 
 
 
最近の評価の流れとしては
それぞれ日立、トヨタソニーが優勢で、
早くも経済復興の波に乗って、
回復基調が認められると評価がされている。
 
 
 
大企業ゆえに関連会社や従業員数も
膨大で、一致団結して動き始めるのは
並大抵のことではない。
 
 
 
その事から、
普段の企業姿勢が非常時にもめげないで、
しっかりと屋台骨になっており、
揺らがないで着実に前進を続けているのに違いない。
 
 
 
一般的にはテレビコマーシャルに
企業姿勢がこめられていたらり、
ニュースの報道によるが、
三者としての目は意外にも
正確な判断を下しているものだ。
 
うわべだけの1時的な対策では、
やがてハゲ落ちてしまう。
 
 
 
世界規模で起こっている産業の変化と、
生き残っていく事の真剣な努力の積み重ねの大切さが、
優劣の差を生むことが明らかな時代!
 
 
 
時代の歯車はまた大きく大きく回り始めている。

AIの活用で可能性が広がる医療分野

従来、医療の診断と言えば、
人体の外部からの分析によって、
病気の原因を探るのが主流の手法だった。
 
しかし医術への探究心は、
人体の内部の解明がもたらす分析を
何とか手にしようとの努力に
裏づけられた歴史が
いくつも残されている。
 
例えば日本の医学の発展に貢献した
と讃えられる華岡青洲は、
妻と実母が実験台になった新薬を生み出し、
胃腸などの臓器の機能回復に貢献した。
 
 
 
現在はレントゲン等によって
体内の状況は正確に把握でき、
病状が正確に解明される。
 
 
 
一方で多様な癌の症状が増大し、
人体のあらゆる領域が侵食され、
命を失う厄介な病名として恐れられている。
 
こうした状況に対して期待されるのが、
AI技術の活用とされている。
 
豊富に蓄積された様々な症状のデーターから、
個々の特徴を拾い出すのはお手の物。
 
初期の段階の豊富のデータ分析から、
迅速に正確な診断を可能にする。
 
 
 
ますます増え続ける癌の多様化に対して、
AIの活用は、遠隔診療にも対応できる
期待の処方技術といえよう。
 
 
 
残念ながら日本は
医療系ベンチャーを育てる積極性に
遅れをとっていて、
医療現場の要望に応えていない。
 
しかし、
遅ればせながら厚労省は、
技術革新を通じた経済成長や
保健医療水準の向上につなげようと
ここ2 、3年前から、
専門家による対応や人材マッチングなどを
積極的に手がけ始めている。
 
 
 
こうした
先進的な癌の診断の技術・サービスが
急速に伸びつつある背景には、
ウィズコロナに対応しようという
医療産業への投資と決意が読み取れる。

大学全入時代とコロナ

あと3ヶ月で、
大学入試共通テストの出願が始まる。
 
来年の入試志願者は、
初めて入学定員を下回ると予想されており、
本格的な大学全入時代に突入する。
 
確かにいつ収束するか予想が立たない状況から、
コロナによるダメージは否めないが、
しかしながら以前から少子高齢化は着実に進んでおり、
2045年には1億人台を大きく割り込み、
そのまま進めばやがて、
日本は人口減による国の消滅さえ
取りざたされているのだ。
 
 
 
ところで河合塾の推計によると
来年度の入学志願者は約61万3千人で
今年より約2万3千人の減少になるとしており、
毎年着実に減っている。
 
 
 
さらに悩ましいのが、
高校3年生に対するワクチンの接種。
 
今回ワクチンに対する
感染防止力効果については非常に期待が高く、
一刻も早くワクチンの接種率を高めることに
国中が躍起となっている。
 
 
 
通常医薬品の臨床実験期間は
5年から10年と言われているのを、
世界中が我先にと
接種率を高めることに血眼になっているが、
ところが若者たちといえば、
ワクチン接種に乗り気ではなく、
どちらかと言えばクールな反応を保っている。
 
 
 
国を挙げて接種に懸命なさなか、
 
 
 
やがて受験シーズンが本格化するにつれ、
深刻な議論の高まりが予想される。

情報革命はまだ進化中! 子育てやテレワークに見る変化は!!

ここしばらくは、
新型コロナウィルス拡大防止の
ワクチン接種の情報が
インターネット上の主流を占めている。
 
そこに、さらに複雑にしているのが
 
開催が間近になり、
中止か延期かの議論が激しくなって、
議論の中心が複雑に
絡み合っている状況が続いている。
 
 
 
2000年にインターネットによって
幕が切って降ろされた情報社会。
 
わずか20年間のあいだに
さまざまな問題を曝け出している。
 
 
 
例えば
コロナの打撃によってもたらされた外出自粛は、
テレワークに一斉に切り替わり、
従来の通勤スタイルが一気に置き換えられた。
 
その普及状況は7割にも達し、
今後の社会構造の主軸とみなされた。
 
 
 
それがどうだろうか?
 
議論は盛んに盛り上がるが、
実態は元の木阿弥で、
ズルズルと従来の通勤スタイルに戻りつつある。
 
長年の習性で慣れ親しんだオフィス出勤が復活し、
通勤地獄も日常的になりつつある。
 
しかし一方で着実にテレワークの革新は続いており、
対面が不可欠だった営業業務も、
ウェブ上に置き換えられ、成果を上げつつある。
 
 
 
変革期にはこうした革新と後退が
交互に見られるのは、よくある現象で、
少しずつ未来形が主流になっていく。
 
その背景には
現状の企業形態では生き残れないと、
大胆な業務改革を
真剣に推し進めている企業群の存在が大きい。
 
今回大きく打撃を被った鉄道や航空産業は
大胆なDXで蘇みがえろうとしているし、
家電を中心に大量製品の販売から、
サービス産業へとシフトしつつある事例も
増大している。
 
 
 
200年続いた産業社会からの脱脚は、
わずか20年位の情報社会では、
ほんの入り口に立ったに過ぎない。
 
 
 
さらには
少子高齢社会が立ちはだかっている今後に欠かせない、
医療の遠隔診療や、
子供の未来を決定づけるオンライン教育制度など、
テレワークの定着化も含めて、
今後10年、20年のスパンで、
未来社会に定着していくのが予測される。
 
 
 
情報社会の入り口の現在、
デジタルが定着した社会像が
どんな状況なのかは、未知数で不明である。
 
しかし歴史が時代を変革したように、
その時代に生き続けるための努力と英知は、
私たちの責任にあるのは
確かなことであるのは間違いない。

コロナVS親子の心の健康維持

次々と新しい変異株が蔓延するたびに、
感染への不安や日常生活を送る上での制約が
常態化しています。
 
 
親の不安感に子どもは敏感に反応し
休校などに戸惑い、ゲームなどに時間を費やし、
ストレスが溜まりやすい状態になっており、
いかに心身ともにストレスと
上手く付き合っていくかがカギになり、
従来の生活通りの快適さを取り戻す必要があります。
 
 
精神科の専門医によると、
心の健康を保つ上で知っておいていくと有効な概念として
レジリアンスとストレスコーピングがあり前者は、
折れない心とか、逆境を跳ね返す等と訳されています。
 
 
例えば強い負荷がかかっても、
柳の木のようにしなやかに復元していく
イメージを思い浮かべてください。
 
 
また後者のほうは、
人がドレスを受けたときにどんな行動で対処するのかで、
その時々の状況によって対処行動が異なり、
逃げずにしっかりと向き合って解決しようとする態度です。
 
 
いたずらにウィルスを怖がるだけで
主体性がなく振り回されてしまいがちなのを、
広い角度から冷静に分析をしたり、
歴史上の流れを把握するなどが必要であり、
必ず克服できると言う強い信念を持ち続けることにより
一層の平静が保つことが大切です。
 
何気ない日常生活に改めて感謝の心遣いが生まれます。
 
 
 
親の穏やかな生活態度は、子供に敏感に伝わるものです。

子供の政策。 一段と強化へ!!

こども庁の創設に向けて、
いっそうの強化策が
自民党の緊急決議案の原案として、
先ごろ判明した!
 
 
 
縦割り行政を打破して、
政策を省庁横断で推進する機能を徹底し、
強力な行政組織を創設することを明記!
 
担当の責任所在を明確にするため、
担当相を置くようを求めたのが柱。
 
 
 
夏にまとめる経済財政運営の指針、
骨太の方針に反映させたい決意!で
こども、若者、輝く未来創造本部の幹部会で示された。
 
 
 
従来の管轄が異なる幼稚園と保育園
そして認定こども園を統合し
幼保一元化を推進、
施設類型に関わらず、
就学時の学力格差が生じない事に触れている。
 
 
 
この原案の骨子は、厚生労働省
分散されておるのを、一元化し、
 
 
 
妊娠前から思春期を通じて
困難を抱える子供への支援が
抜け落ちることがない体制づくりを
目指すことの徹底である。
 
 
 
こどもたちへの支援が充実する為には、
子供の立場に寄り添った
政策実行でなければ価値がない。
 
 
 
こども庁の創設が、
子供達のためになる事に、
全力を尽くすことが、
国民すべての切なる願いである。