人生120年時代! どう健康で生きるか?

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老化は、治療ができる病気!と独自の理論を展開するのは、
ハーバード大学遺伝学教授のデイビット・シンクレア氏。
 
9月に発売以来たちまちにして50,000部のベストセラー。
 
サイエンスノンフィクションとしては異例の売れ行きで、
40から50代が中心だが、20から30代の若い世代も
長寿時代の当事者のつもりで購入が広がっている。
 
その骨子は、生活習慣を変えるなどして、長寿遺伝子を働かせれば、
健康なまま120歳まで生きられる時代が来ると解く。
 
独自性は、120年時代をどう生きる生きるかを、経済は?仕事は?
消費や貯蓄、投資がどう変化するかまで踏み込んでいる事で、
ライフスパンをわかりやすく理論展開している。
 
 
 
現在100歳以上が80,000人を超える日本では
遠い未来のことではなく、まさに120年時代真っ只中と
実感させる説得力が溢れている。
 
分厚い専門書で、購入するのにためらったが、
目次と的確な専門用語の解説に惹かれ、
懸命に読み込みを続けている最中の状況、、、