デジタル革命!音声SNSへの拡がり

アメリカ発の音声SNS、クラブハウスが、
日本のネット上で、俄かに広がりを見せている。
 
 
 
新型コロナウィルスの感染拡大で、
在宅時間が長くなり
パソコンやスマートフォンを使っての、
目からの情報が限度に達したところに、
会員制交流ペットとして、
音によるサービスが注目を浴びているのだ。
 
何かを思い出すきっかけとして
音の引き金によって出会う場面、
ソニックトリガー。
 
それは、ラジオの強みの、
何かをやりながら聞くことにつながるという、
一石二鳥にも値する良さ!
 
コロナ禍にあって、
他人と直接接触しにくい状況で、
文字よりも生身を感じる音声でつながることの方が
親しみやすい面は確かにある。
 
音声は感性に訴え、
暖かく、柔らかく人の記憶に残るメディア!!
 
ラジオには映像がない分、
聞いて想像力をたくましくする、
記録よりも記憶に残るメディアとして、
入れられる強みがある。
 
 
 
アプリもいろいろあり、
小川のせせらぎなどの音を聞かせたり、
大人向けの読み聞かせや、
集中力を促す音楽などが人気になっている。
 
情報科学研究者の石光広島市立大学教授は、
通勤の自動車内でアマゾンのオーディオブックサービスを活用して、
長文の小説や歴史書を読むと
最後まで続けることができるメリットがあると
評価している。
 
 
 
音声SNSの世界はまだ始まったばかりで、
多様な可能性が期待されている。
 
例えば日本語で喋ると、
聞き手は英語で変換して聞けるし、
ビートルズなどの楽曲を中心に、
世界からの評価のやり取りが楽しまるなど、
癒やしも交流も、音を使う可能性が
大きく膨らんでいく予感がする!
 
 
 
コロナの打撃で始まった様々な対応策は、
当初こそ、臨時的な側面が強かったが、
やがてオンラインの世界が創意工夫次第では、
無限の独自性や可能性があることに着目し始め、
 
 
 
例えば音声の世界も、
かつてのラジオメディアの良さを生かしながら、
新たな交流メディアとしての可能性を
創出していく段階になりつつある!
未来は無限とつながってい!!