コロナVS親子の心の健康維持

次々と新しい変異株が蔓延するたびに、
感染への不安や日常生活を送る上での制約が
常態化しています。
 
 
親の不安感に子どもは敏感に反応し
休校などに戸惑い、ゲームなどに時間を費やし、
ストレスが溜まりやすい状態になっており、
いかに心身ともにストレスと
上手く付き合っていくかがカギになり、
従来の生活通りの快適さを取り戻す必要があります。
 
 
精神科の専門医によると、
心の健康を保つ上で知っておいていくと有効な概念として
レジリアンスとストレスコーピングがあり前者は、
折れない心とか、逆境を跳ね返す等と訳されています。
 
 
例えば強い負荷がかかっても、
柳の木のようにしなやかに復元していく
イメージを思い浮かべてください。
 
 
また後者のほうは、
人がドレスを受けたときにどんな行動で対処するのかで、
その時々の状況によって対処行動が異なり、
逃げずにしっかりと向き合って解決しようとする態度です。
 
 
いたずらにウィルスを怖がるだけで
主体性がなく振り回されてしまいがちなのを、
広い角度から冷静に分析をしたり、
歴史上の流れを把握するなどが必要であり、
必ず克服できると言う強い信念を持ち続けることにより
一層の平静が保つことが大切です。
 
何気ない日常生活に改めて感謝の心遣いが生まれます。
 
 
 
親の穏やかな生活態度は、子供に敏感に伝わるものです。