一瞬で平穏は消え去り、世界の合意形成には75年間も!!

8月6日午前8時15分。
1分間の黙祷によって
76回目の記念式典が執り行われた。
 
この長く悲惨な時間の経過の中で、
とりわけ小学生の子供代表の挨拶が、
深く胸に刻まれる。
 
人々が、なんとしても世界平和をたくしたい
子供や孫の世代の象徴だから!
その曇りのない平和への願いが
心に刻み込まれる。
 
 
 
76年前広島市はごく日常的な朝を迎えた!
昨日と同じ平穏な日常として、、、
 
 
 
それが一瞬のうちに焦土と化し、
原爆によって焼けただれた死者が横たわり、
死の街へと、変わり果ててしまった。
 
誰1人として日常が地獄絵へと変わり果てるのを
思い浮かべた人はいなかっただろう!!
 
 
 
失ってしまった日常は、
人々の心の焼け跡として、
永遠に残りくすぶり続けている。
 
ことさら暑い最中、
平和を願う記念式典が執り行われるたびに、
尊い日常の消滅に、
二度と起こってはならないことを、心に刻む。
 
 
 
未来を背負う次世代の子供たちのために、
日常の平穏を願わずにはいられない。
人類の永遠の願いとして、、、