今年もノーベル賞の行方は?

いよいよ10月の3日から

今年のノーベル賞の発表が始まる!

 
1901年に始まった世界で最も権威のある
授賞式として知られている。
 
賞を運営するのはストックホルムにある
ノーベル財団だが、船橋には直接関わっていない。
 
選考期間は4つあり、ノーベルの遺言によって運営されている。
 
●物理学賞と化学賞は学術機関のスウェーデン王立科学アカデミー
 
●生理学、医学賞は スウェーデン医科大学のカラーリンスカ研究所
 
文学賞は 学術機関のスウェーデン
 
アカデミーがそれぞれ担当している。
 
 
 
各機関には、選考を担うノーベル委員会が設置され
9人程度の委員と補助メンバーが作業を進める。
 
尚、平和賞は ノルウェー国会が指名した識者が委員になる。
 
 
 
長きにわたって世界中から信頼される受賞者の選考制度が
公正にが維持されているからである。
 
 
 
20年前は日本は
米、英、独に次ぐ第4位を維持していたが
21世紀に入り、日本の科学技術力は著しく低下してしまっており、
分野によっては10位や12位に後退してしまっていると
文部科学省の分析結果が示している。
 
 
 
毎年この季節になると、
日本人はどの分野で受賞するのか否かが
賑々しく取りざたされる。
 
受賞の知らせも、発表の30分から1時間前に
電話で受賞したことを直接伝える方式。
 
このやり方も人々が注目を高めることに
大いに貢献している。