スマホから「すまほ」へ

日常生活にスマホは欠かせない。
 
スマホがもたらす情報の量や質は圧倒的で、
いまやテレビや、ラジオを退けて暮らす事は容易だが、
スマホは、片時も手放せない機器になっており
1日4時間から5時間スマホ漬けなのは珍しいことではない。
 
 
 
ところが日本経済新聞社の掲載記事に
新なる展開が紹介されている。
 
 
 
今年の11月上旬、オランダで
有力企業が取り組んでいる未来の規格が本格的に始動、
人とテクノロジーの関係が、
抜本的に変わってしまう衝撃をもたらしている。
 
 
 
現在のスマートフォン機器は
マターが共通規格とされている。
 
このマター規格上で作動するのに、
照明や空調、監視カメラ、ロボット掃除機まで含まれ、
認証製品は190にも該当すると言う。
 
スマートフォンと連動して作動すれば
家の中の作業効率を高めコストや時間を節約し、
暮らし方を豊かに向上させることが実現する。
 
既にアマゾンは、
環境知能としての活用を推進させ、
人工知能AIなどを使って情報を判断させ、
人の手を煩わせず必要な作業を自動でこなす、、、
 
例えば、
生活リズムに合わせて照明のオン、オフの切り替え、
最適な睡眠パターンによるタイミングづくりや
離れて暮らす年老いた親をさりげなく見守ることなど可能になる。
 
今までのように家族が各自の必要な情報に
バラバラにアクセスするのではなく、
家族との時間を増やすサービスを狙っての
暮らし方が叶う。
 
 
 
スマートホームの市場は巨大なだけでもなく
使う側がどんな哲学や価値観を
大事にしてるかによって広がりは無限になる。
 
残念だが、
スマートフォンの情報テクノロジー競争では
GAFAとの格差が広がり、日本は遅れをとっている。
 
しかしスマートホームの次元では
劣勢に甘んじる訳にはいかない。
 
 
 
暮らし方の大改革につながる
スマートホームスマホというならば、
暮らし方の向上を象徴する「すまほ」と思い、
日本独自の可能性を追求し、
世界へ羽ばたくことを願うことが不可欠である。