酷暑の折、茶道で涼を味わうひととき。

毎日の猛暑に、暑い!熱いと嘆いたとて
涼風が吹いてくる訳には行かない。
 
 
 
日本が誇る文化としての茶道は、
伝統にあらわれ、今や世界中の人に親しまれている。
 
猛暑の中、暑さを流れ、暮らし方の工夫に
茶の湯を堪能してみるのも一考!
 
 
 
数々の決まり事にとらわれずに
薄茶の手前に心を込めてみよう。
 
ひととき1人で茶をたてるも良し、
或いは2人の無言のコミュニケーションを
してみるのもありかもしれない。
 
 
 
茶をたてる事に無言で向き合うと、
一切の雑念が取り払われ、
五感が研ぎ澄まされていく。
 
茶室のしつらいは 一期一会。
 
平凡な日常をかけがえのない一日として
記憶に残る。
 
常に一度きりの出会いと心得て
茶をたてる側も、
心して響き合う客側の
心を通い合せての交わり、、、。
 
こうした茶の湯の奥深さが
多くの人を惹きつける。
 
猛暑のなかにあっても
心は涼やかになる。
 
一期一会のもてなしに
全てを込める事の奥深さを大切にする気持ちが
最近薄れつつあると感じるようになると思われる時には、
茶の湯のもてなしの奥深さを噛み締めてみるのは
意義ある事に違いない。
 
常に自分だけではなく、あくまでも
相手方にこころをそわせることの
清々しさ!
 
 
 
日常の生活文化として大切な心得にしたい。