2024年開催のパリオリンピック
開催1年に迫った7月下旬より報道が活発になってきた。
しかしながら、
かっての輝かしい存在感があまり湧いてこない!
2021年に開催された東京オリンピックから
熱狂的なイベントとしての盛り上がりに欠けた感が強い。
確かに
オリンピックの開催権を持っている
いまだに 裁判沙汰でうんざりして😮💨、、、
東京オリンピックのレガシーになると思われていた
代々木国立競技場も 今ではひっそりとしている。
隈研吾さんの木の良さを全面に表現した
コンセプトにも話題性が伴わない。
一方パリオリンピックは、
わざわざ大型施設は控えめにして
パリの歴史的遺産を活かして開催する事を前提としている。
費用も安く、かつ
世界中が共有できる歴史的遺産の活用は注目度が高い。
かっては
開催国になることはあらゆる理由を差し置いても
名誉であり、誇りであった。
それが最近では感じられなく、
むしろ辞退すらもありそうな状況である。
スポーツの持つ偉大な精神を軽んじ、
ビジネスが優先していることの流れが
社会的な状況を変えてしまったと
思われる。
オリンピックは開催国が
どんな未来を目指しているのかを世界に示す、
良きシヨウケースとしての自覚を取り戻す機会になる
最後の機会が近づいているのかもしれない。