現代アート 光や音などの抽象的な素材がもたらす緊張感

 

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素材の持つ鋭利な訴求方法は、
従来の芸術品の多くがもたらした人間性の共感とは、
一味次元が異なるように思える。
 
それは芸術に触れ、
自らの心の開放を委ねるのとは異なる感覚で、、、
 
そう!素材のもつクールさが、
こちらの甘えを許さない気迫を感じる。
 
これは私だけの率直な感覚かもしれないが、
芸術品と向かい合った際の緊張感が強い。
 
 
 
現代のイギリスを代表するアーティスト、
ケリス  ウイン  エバンス展に触れた際の率直な心境!
 
それはまるでコロナ戦争によって
絶えず負けまいと緊張と気迫を
自分に強いている心境と重なる。
 
 
 
箱根のポーラ美術館にて11月3日までの開催。