いつの世紀も疫病が猛威を振るい、
世界史の転機になってきたと、
フランスの経済学者であり思想家でもある
ジャック・アタリ氏は語りかける。
5月10日付産経新聞より
今回の新型コロナ危機による経済、
社会への影響は非常に深刻であり、
世界的な大不況に巻き込まれ、
過去1世紀で最悪の事態になるかもしれないと警告を発し、
こんな状況下の中、人々の間で、
社会を別な形に変えなければならないと言う意識が芽生えており、
それが生命を守る産業に集中する必要があると言う。
生命を守る作業とは、衛生や食料、
エネルギー、教育、医療研究、水資源、
デジタルや安全保証、など民主主義に関わる生産部門の事で、
誰かを守り、他者への共感を重んじる利他的な産業へと
シフトせねばならない‼️と、、、
今回の危機は、
みんながその必要性に気づく機会になる!
他者を守るために動く社会こそ、
我々が目指すべき方向だが、道のりは長い!
それでも考え方を新たにして希望を持って進んでいこう‼️
世界に巨大な影響力を持つ知の巨人、
76歳の氏の未来への展望は、
示唆に道溢れた提唱で、
私たちを大いに奮い立たせてくれる。