全国各地に,子ども大学が!!

SDGsは、世界の行動目標として持続可能な開発目標を、しなやかで好奇心が旺盛な小学生にも学んでもらおうと、大学などのキャンパスを解放して、

子供大学を各地に広めようと専門家が積極的に推進している。
 
 
目的は、子供の頃から、大人とともに
地球規模の重要課題に取り組んでもらおうと
北海道、東京、鹿児島県など
15都道府県が具体的な実施計画を練っている。
 
 
例えば貧困や飢餓と言う言葉を聞いたとき、
具体的にどんな事をイメージするか?
 
 
参加者は、食べることさえもできない
貧困の窮状と経済格差が重なるきっかけとなり、
小学4年から6年生と保護者を対象に
無料で授業を行うというもの。
 
 
この運動のルーツはドイツで始まったが、
日本各地に具体的に広めるきっかけになったのは、
埼玉県川越市の郷土の学習内容が
多岐にわたっているのが発端になったとしている。
 
 
それがめぐりめぐって
ジャーナリストとして高名な池上彰さんの勧めが後押しになり
SDGsを中心にしてカリキュラムを組み、
全国各地に広げようと、
SDGs子ども大学運動が広まったのである。
 
 
将来を担う世代に学んでもらうことに
期待が高まるこの活動が、
47都道府県に設置されることを、
専門家共々、大きな期待が寄せられている。
 
 
 
社会がなかなかが目を向けない事に
具体的に焦点を当て、
自らが解決策を考えるきっかけ作りは、
地球環境と言う大規模な課題を、
身近に引き寄せて考え、
対策をとっていく事が不可欠な時代になってきた!!