SDGsの17項目の中で
健康や医療分野が着々と進化をしつつある、
ただ医療分野は病状が多岐にわたるため
専門家以外にはなかなか分かりづらい。
しかし大塚製薬が実証実験を始めた、
駅構内での自販機による薬販売はわかりやすい。
例えばお馴染みの胃腸薬や目薬などが、
通勤や通学途上で、体調不良から速やかに求めたい場合、
この自販機に購入希望薬品名と氏名等の情報項目を入力、
すると薬剤師のチェックをして購入ができる。
このような暮らし方に対しての快適な改良は大歓迎である。
6月4日は、虫歯を撲滅する記念日に指定された。
人生100年時代において、
しっかりと予防習慣をつける事は必要条件であり、
長生きをするための自己責任でもある
医療分野は幅広い病状に対応しなければならないので、
遠隔診療などはなかなか簡単ではない。
しかし関係者の努力で、
病院に出かけての診察や治療が難しい病人やシニアに対しては、
医療機関のネットワーク力を高めて
部分的に改良が見られ具現化が進みつつある。
これから増大する高齢者数を考えると
何も増して遠隔医療の必要性は高い。
また介護する側も少子化で満足な看病が難しくなる。
社会構造の変化を見通せば、
遠隔医療の必要性は
一刻も早い改革が望まれている。
しかも若い研究者や医療従事者が
この問題に取り掛かるケースが増えていることを
記事で知るにつけ、感謝の念が湧く。