一歩前進。 ヤングケアラーの支援

日に日に、
今まで気づかずにやり過ごしていることに対して、
気遣いを見せ始めている。
 
ヤングケアラーに対する配慮も、その一つ。
 
 
 
少子高齢社会に伴って
人々の認識が高まったのが
ヤングケアラー問題。
 
 
 
病気や障害のある家族の介護や
世話をする子供が、
知らず知らずに増え続けており、
統計的には
1クラスに1人は存在すると言われている。
 
小学校、中学校、高校と区分してみても、
中学生なら小学時代も既に
ごく自然に関わってきたことだろうし、
なかなか実態は掴みきれない。
 
そしてこの問題の深さは、
子供の方が家族を助けるのは当たり前と言う、
本来ならば賞賛に値する行為が
前提になっているところが深刻な点である。
 
 
 
先ごろ国の支援策が取りまとめられ、
家事、子育ての支援制度やオンライン相談等で
子供たちの事情に合わせた
きめ細かい対策が注視されている。
 
このように、
なかなか世間の目にとまりにくい
ヤングケアラーの存在に光が当たり、
 
国が積極的に支援に動き出した事は大きな前進と言える。
 
 
 
ヤングケアラーの支援は、
ここ別々な状況をしっかり踏まえた上での
細かい対策が必要だが、
それ以前にも増して、
家族だけで抱えている課題に広げて
支援の輪が広がることが必要。
 
そうでなければ家族のためになりたいと、
純粋に思い込んでいる子供のレベルまでに
届かない可能性がある。
 
ヤングケアラーの支援は、
単純にひとくくりにするのではなく、
途切れのない支援策を持続することが必要であったり、
子供たちが安心して話せる窓口や
居場所を作ることが不可欠である。
 
 
 
国がSNSを活用した相談体制を
打ち出したのは評価される!
 
 
 
困っていることや悩んでいる事を
気兼ねなく相談ができるインターネットは、
今の時代にフィットするし、
子供が抱えている事に
自然体で向き合える入り口としては
最適な方法の一つといえよう。
 
 
 
重要なのは支援する側と
子供の信頼関係をどう築くかにある!
 
 
 
子供たちの負担を少しでも軽くし、
子供たちの視野が広がり、
心から受け入れるような関わり合いが
子どものために求められる。

世界の経済 主力企業の決算ランキング

新型コロナウィルスが猛威を振る中でも、
経済界は1年ごとの成果を公表しなければならない。
 
世界的にビジネスを展開している
おもだった企業の顔ぶれが揃い、
上位10社の中に、
がランク入りしている。
 
孫さんが率いるソフトバンクグループは4.9兆円、
トヨタ自動車は2.4兆円と健闘している。
 
中でもソフトバンクグループの決算額
日本史市場、初めての高額。
 
 
 
しかし世界は凄い!
サウジアラコムの12.1兆円、
アップルの6.5兆円と、とてつもない。
 
 
 
これらの世界的企業の好決算を見ると、
投資の仕方の結果としては、
投資の神様として知られる
ウォーレンバフェット氏が率いる企業、
そして孫さんも投資の側面が
利益を確定している。
 
他方Google、アップル、マイクロソフトなどの
巨大IT産業はコロナ禍のなかで成長を続けている。
 
 
 
さて来期はどんな企業が台頭してくるのだろうか?

情報価値の個別化

コロナが及ぼしている影響は、
情報分野においても計り知れない。
 
毎日発表される感染者数や死亡者数に始まり、
情報は垂れ流しで氾濫している。
 
 
マスメディアの一角を占めるテレビ番組も
独自性や立ち位置が暖味で
ひたすら数字の変化の紹介と、
専門家のコメントで番組を構成しており、
中にはフェイクまがいの情報発信源も散見できる。
 
 
 
斜陽気味のマスメディアは、
視聴率さえ維持できればとばかりの
報道プログラムで長らえている。
 
 
 
マスメディアに代わって活況を呈しているのが
個々別々にテーマを持っている人たちが発信する、
いわゆるパーソナルメディア、
インフルエンサーと称する人たちが
活躍している状況である。
 
分野としては、
政治経済に始まってスポーツやマーケティング
アパレルなど幅広くカバーしている。
 
 
 
週刊アエラの特集によると、
アパレルでの経験を生かして、
ファッションのトレンドを指摘すると、
ひとアイテムで7000着を売りり切るという。
 
まさに彼女のアドバイス
購入する絶対の切り札になる。
 
しかもアパレルメーカーに依頼されての行為ではなく、
自由な立場からのリコメンデーションになる。
 
 
 
これはほんの一例だが
学生時代の海外留学の経験や、
就職先での知見を生かして、
人によっては150,000人などの信奉者がついている。
 
 
 
従来の新聞社や雑誌社、テレビ局などの
大掛かりの組織と資本は全く関係なく、
たった1人が情報発信のための作業もこなし、
収入の一環としているのだ!
 
中にはボランタリー活動と
位置づけているケースも多々見られる。
 
 
 
おそらくこの傾向はますます力を得ていくに違いない!
 
誰でも自由に自分のコメントを
メディアとして発表する時代に、
受取手である側も、判断が問われる。
 
 
 
自由な代わりに、自分で責任を持たなければならない。

スーパー、レジに並ばないで決済が!!

3密を守り、
第3回目の緊急事態宣言に
忍耐強く耐え抜こうとしている現在、
小売業に次々と新しい創意工夫が登場している。
 
大手スーパーイオンが実施しているのは、
店内での感染防止策はもちろん、
最後のレジでの精算が、
レジカウンターを通過しなくても、
決済が可能な手法!!
 
 
 
このレジに並ばない
新しい買い物スタイルの名は、レジゴー。
 
手にした商品のバーコードを、
店の専用スマートフォンでスキャン!
 
混雑時にも決済レジには並ばずに済み、
密になることを避けて、買い物ができる。
 
イオンリテールが、昨年3月から本格導入をしている。
 
現在は関東のイオンを中心に37店舗で採用しており、
既に自分のiPhoneでもバーコードを
スキャンできる事を発表している。
 
 
 
利用客の声は、
並ばなくていいので安全だし、
すごく便利だと評価が高い!

ネットの通信通話料が多様化

今どきケータイが無いと暮らせない?
それほど日常生活に欠かせない存在なのに、
通信料の高さがネックになっていた!
 
 
 
デジタル庁を目玉政策に掲げている
菅総理は、通信各社に料金の値下げを強く要求し、
ここにきてようやく各社が値下げ料金を公表!
 
利用者にとって、
どんな使い方をするのかによって
料金の支払い額にメリハリがつけられ、
日常会話レベルの機会だから、
仕事用に潤沢に使用する人まで、
使い方の区分がされ、納得のいく体制かと言える。
 
 
 
そこでズーム等の利用に、
割安で使いやすい仕組みを試みてみた。
 
 
 
まず大手の複数社が売り出した
LANにコンセントを差し込むだけで
簡単にWi-Fiが使えるタイプに挑戦して見た。
 
確かに手軽にオンラインでの配信は
問題なくスムーズに使えたが、
ズームなどの双方向にあるセミナーや打ち合わせには、
若干の不具合が感じられた。
 
主な原因は、
テレワークや大学のオンライン授業が盛んになり
利用環境が一挙に増大したのが原因ではないかと、
勝手に思って、
ズーム活用の際主催側としての安全性を確保するために、
NTTの光回線に切り替えた。
 
 
 
このような状況判断と何が最適化については
ショップなどの販促活動によるサポート?が大きい。
 
 
 
私のようなシニアにとってはわからないことだらけで、
時代の流れのキャッチアップに必死にならざるを得ない。
 
 
 
料金が安くなることは大歓迎だが、
使い方についてもわかりやすいガイダンスが
簡単に入手できるサービスがあればと感じる。
 
 
 
最近では、
誰もが携帯を使いこなせるように勉強塾を開いたり、
講習会があったりするが、
需要と供給が噛み合わず、
申し込んでも諦めたくなるほど待たされるのが現状。
 
 
 
料金も、使いこなし方のサービスも
もっとシニア層などの
弱者を基準にした体制を充実していくのが、
今後のデジタル社会にとっての課題。

コロナ疲れか なんとはなしに惰性的な日常、、、

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ただインターネットの世界は休みなく進化を続けている。
 
 
 
最近興味を持ち始めたのは
自分の分身のアバダーに、
自分に代わって仕事や、オンライン交流会に
参加してもらう事。
 
 
ほぼ毎日書き込んでいるFacebookでも
時折素敵なアバターを見かける。
 
 
自分も試してみたいという期待と不安で
揺れ動いているところに
新聞の一面記事が目に止まった。
 
 
その記事によると、
自分の分身との暮らし方は、
デジタルツインといって、
仮想空間上の双子と呼ばれて
IT技術によって実用化されつつある。
 
 
その特徴は
社会活動や生活で収集した
膨大な個人データを活用し分身となって、
代わって仕事をこなしたり、
未来を予測したりするなど、
人生の様々な場面で賢い判断を促してくれる。
 
 
身の回りの情報がインターネット上でつながる
アイオーティーの進化の結果、
情報が組み合わさり、
仮想の分身を生み出すほど肥大化、
AIによって、それらのデーターの塊が、
思考力や感情を持つもう1人の自分が完成する!
 
 
趣味や交友関係、健康関連など、
多様な個人データを利活用すれば、
生活は劇的な変化を編み出すようになる。
 
 
既にこのデジタルツイン技術は、
製造業や、建設分野で実用化されており
日立製作所ではITによる生産工程の
管理システムを商用化している。
 
 
 
個人の場合も、
生身の自分は自宅でテレワークをしながら、
分身が会社の会議室で、
商談や企画会議に出席し立派に役割を果たすなど、
仕組みさへシステム化しておけば、たやすく活用できる。
 
 
 
こうした現実を超える仮想空間と
そこで自由に活動できる分身の出現は、
半端ない可能性をもたらす!
 
 
 
ついこの間までSF映画の世界と
思っていたものの実用化や、商用化は
予想をはるかに超えて、
今後の社会が想像できないのが正直な状況!
 
 
 
暮らし方の観点や働く場の変革等について
気楽に討論できる機会が
オンラインで盛んになる事を、
切に願うところです。

デジタル革命!音声SNSへの拡がり

アメリカ発の音声SNS、クラブハウスが、
日本のネット上で、俄かに広がりを見せている。
 
 
 
新型コロナウィルスの感染拡大で、
在宅時間が長くなり
パソコンやスマートフォンを使っての、
目からの情報が限度に達したところに、
会員制交流ペットとして、
音によるサービスが注目を浴びているのだ。
 
何かを思い出すきっかけとして
音の引き金によって出会う場面、
ソニックトリガー。
 
それは、ラジオの強みの、
何かをやりながら聞くことにつながるという、
一石二鳥にも値する良さ!
 
コロナ禍にあって、
他人と直接接触しにくい状況で、
文字よりも生身を感じる音声でつながることの方が
親しみやすい面は確かにある。
 
音声は感性に訴え、
暖かく、柔らかく人の記憶に残るメディア!!
 
ラジオには映像がない分、
聞いて想像力をたくましくする、
記録よりも記憶に残るメディアとして、
入れられる強みがある。
 
 
 
アプリもいろいろあり、
小川のせせらぎなどの音を聞かせたり、
大人向けの読み聞かせや、
集中力を促す音楽などが人気になっている。
 
情報科学研究者の石光広島市立大学教授は、
通勤の自動車内でアマゾンのオーディオブックサービスを活用して、
長文の小説や歴史書を読むと
最後まで続けることができるメリットがあると
評価している。
 
 
 
音声SNSの世界はまだ始まったばかりで、
多様な可能性が期待されている。
 
例えば日本語で喋ると、
聞き手は英語で変換して聞けるし、
ビートルズなどの楽曲を中心に、
世界からの評価のやり取りが楽しまるなど、
癒やしも交流も、音を使う可能性が
大きく膨らんでいく予感がする!
 
 
 
コロナの打撃で始まった様々な対応策は、
当初こそ、臨時的な側面が強かったが、
やがてオンラインの世界が創意工夫次第では、
無限の独自性や可能性があることに着目し始め、
 
 
 
例えば音声の世界も、
かつてのラジオメディアの良さを生かしながら、
新たな交流メディアとしての可能性を
創出していく段階になりつつある!
未来は無限とつながってい!!