いつの間にか社会構成が変化を見せ始めている。
それは女性が、
結婚することにあまり魅力を見出せず、
自分らしく暮らせるスタイルを取り始めて、
おひとり様ソロライフが目立ち始めたこと。
1人で生きる!が当たり前になる社会、
なる話題の本によると、
2040年には独身者が人口の5割になり、
既婚者の64歳までの3割になる。
が書き出し、、、
著者は独身研究家の荒川和久氏と、
その意図するところは、
これからは一人一人が
新たなコミュニティーを構成していく必要があり、
それは今までのような
家族、地域、職場と言う結びつき方から、
所属するコミュニティーの中で
協力し合うだけではなく、
接続し合うことで、
結果としてコミュニティーの役割を果たす、
接続するコミュニティーを意識することと、
論理を展開している。
ソロ社会化する日本の未来をどう描くか⁉️
は未知数なだけに、注目せざるをえない。
ご関心のある方は、
この本を一読するのも良いかもしれない。
恋愛強者、弱者の生存戦略から、
自分と言う人間の多様性や、
孤独との向かい合い方
そしてウィズコロナ時代の生き方に至るまで
統計データを交えながら
縦横無尽に論を展開していく異色の組み合わせ。
その社会は決して
絶望の未来ではないとも指摘しており、
今後の日本への希望を見いだせる
可能性を秘めている。