バランスの良い食事を!栄養ケアステーションの活動。

スーパーや薬局など
身近な場所でバランスの良い食事を学んだり
併用の相談ができたりする拠点が増えつつある。
 
日本栄養士会が認定する
栄養ケアステーションで
管理栄養士会などが各地で工夫しながら
食生活をサポートする活動を展開。
 
例えば神戸市の場合
スーパーで買い物客の食品選びをサポートしている。
 
具体的には
コープ宝塚の店内に
50種類以上の商品が
写真付きで張り出されている。
 
買い物客はあらかじめ
栄養ケアステーションによる学習会に参加したりして 
タンパク質やカロリーの摂取量を学ぶ。
 
その上で買い物に参考になる
食品の一覧表が写真付きで掲示されているので 
実際の予防に役に立っていると好評。
 
コープ神戸では
昨年12月から学習会を23店舗のうち5店舗で実施している。
 
栄養のプロの監修を受けているので 
自信を持って商品を進めることができるとしている。
 
 
 
また大阪府富田林市では
65歳以上の市民を対象に栄養講座を開設、
栄養ケア、ステーションの監修による
弁当のメニューの塩分のチェックや
一食分のカロリーを的確に割り出している。
 
 
 
こうした身近な栄養ケアセンターの活動は
買い物客にとっても良いサービスになっており、
今後も学びながら、日常生活に役立てていきたい
と前向きに評価されている。
 
 
 
今後はシニアの栄養管理にとどまらず、
子育て中の親にとっても十分な学びと実践に結びつく。
 
栄養ケア、ステーションの活動は評価が高まり、
全国の都道府県が取り入れて行く
役立つサービス機能として
評価されていくのは確実と言える。