コロナ禍が ようやく終わりに!?

連日のコロナ感染者数の報道をテレビで見ていると
日毎に感染者数がかくじつに減ってきている。
 
感染が始まった頃は、うなぎのぼりにふえ続け、
毎日息を詰めて不安だった。
 
 
 
世界保健機構WHOの
テドロス事務局長は9月14日付で
新型コロナウィルスによるパンデミックの終わりが
視野に入ってきたと述べた。
 
WHOがパンデミックを宣言した2020年3月以来、
1週間に報道された死者数が
最も少なくなった事を根拠に挙げている。
 
テドロス事務局長は、記者会見で
パンデミックを終わらせるためには
過去にないほどの判断材料になるとしているが
但しゴールが見えてきたからといって
走っているのを止めるマラソン選手はいない!として
重症化の危機の高い人へのワクチン接種を100%にする
などの対策を緩めないようにと呼びかけている。
 
 
 
新型コロナは、
中国武漢市で2020年1月に大規模な集団感染が確認され、
それが世界中に広まったとされている。
 
 
 
英国オックスフォード大学の研究者たちによると
これまで世界で6億人以上が感染し
6,50万人以上が死亡していると発表している。
 
また、世界で7割近くが1回目のワクチンを接種していることもあり
それによって、死亡者や重傷者が減ってきているとの見解。
 
 
 
わが国では3回の接種を終えた人の割合は、62%を超えている。
 
 
 
第8波を予測する専門家もいるが、
2年も続いたコロナによる打撃は大きく
私たちの生活様式を変えてしまった。
 
例えばマスクは、人混み以外は外して良いと
政府が正式に発表しても、外してはいない。
 
 
 
しかし働き方改革等はいちがいに非難することではなく
テレワークの普及や家族意識が高まった事は、
日本社会の大きな変革として
しっかりと受け入れた方が、良い機会と言える。