1111の11月11は独身の日と呼ばれる中国で
毎年繰り広げられるインターネットによる割引セールが、
とてつもない数字を弾き出した!
最大手のアリババグループは、
11日の初日からの累計取引額が、
約5.9兆円を突破したと発表した。
今年はコロナの影響もあって
消費回復が低迷していたが、
セールが巣ごもり需要を取り込んで
全人口14億人のうち、8億人を動員する
大きな刺激策になった!
と言うのは今年はセール期間を拡大し
1日から11日までを集計対象とした。
コロナ禍により海外旅行がままならない
高所得者層が輸入品を買い込み、
取引額11位にランクインしている。
世界の巨大企業に躍り出たアリババは
1999年にジャックマンによって創設され、
ただちに高額な資金を提供したことで
ソフトバンクの孫代表が話題になったのも
記憶に記憶に新しい!
しかしその巨大さゆえに、
中国政府からマークされ、
アリババ傘下のアント・グループが計画していた
上海と香港での株式上場が突然中止になるなど、
緊張感が高まっている!
国民を徹底的に監視する国家と、
分断著しいアメリカとの覇権争いが、
どんな展開になっていくのか、、、
巨大国家のパワーは手放しではいられない!