育休から 育業へ! 子育ては、未来を育む仕事

東京都は
育児は子育てを楽しく、
親子の時間を大切にすることをモットーに
従来の育休から「育業」へ
ネーミングを変えることに着手しています。
 
その理由とやり方は 
育休の休むというイメージを一新する愛称を募集し
8825件の応募の中から、育業が選ばれ、
この言葉がふさわしいと思うひとが、
74%に上りました。
 
 
 
現在、育休の取得率は
男性が14%、女性が85%にとどまっています。
 
その主な理由は、
代替え要員の確保が難しいからとか、
職場がそういう雰囲気ではないとか、
男性自身が取る意識がないなどが挙げられます。
 
しかし、子育ては 大切な仕事であり
休むことではなく、価値ある行為なのです。
 
この未来を育てる仕事を社会全体が認め、
当たり前なことにしていく必要は欠かせません。
 
東京都のこの決議は
日本全体で共有し、
推進していくことが重要である
と思われる意識改革です。
 
 
 
日本の未来を担うことを育む「育業」を
みんなで考えたり、認めたりする行為が
東京に限らず、全国で認めたりする行為が
広がることが期待されます。
 
 
 
少子高齢化が着実に進んでいく状況によっては、
子育てに対する前向きな取り組みは
とても大切なことなのです。