国際こども平和賞に 初の日本人高3が受賞。

国際こども平和賞は
本部がアムステルダムにある
キッズライツ財団が主催する賞で
過去には、ノーベル平和賞受賞者や
環境活動家等が受賞している。
 
今回、世界46カ国、170人以上の候補者の中から、
川崎レナさんが受賞!
 
現在、
関西学院、大阪インターナショナルスクールの
高校3年生。
 
受賞のきっかけになったのは
小学生の時に、アフガニスタン難民の本を読んで
自分は恵まれているのに
世界には学校にも行けない子供たちがいることを知ったのが
活動の動機、以来、様々な活動を通して
若者の声を政治や行政に届ける活動を続けている。
 
その結果、見ず知らずの子供たちがあげる声に、
地元を良くしようとする政治家や行政の担当者と接し、
ますます活動にのめり込んでいった。
 
 
 
活動の原動力は、
最初は、いろいろな不平等が許せないと言う怒りだったが、
今では、やりがいのある活動にのめり込んでいると言う。
 
今年18歳になる川崎さんは
ジュニア記者も含めた同世代へのメッセージを求めると、
こういう社会だから変える事はできない
と思いこむことは絶対にないと伝えたいとしている。
 
誰でもできると思って行動してほしいと願っている。
 
このような活動により
若者たちを勇気づけるメッセージの発信は、
子供の権利を守る活動を進める人たちにとって、
力強い励ましとなる。
 
川崎レナさんの堂々としたスピーチは
世界に対しての強烈なアピール力になり、
一段と子供の権利を守る活動に貢献すると確信する。