地域のボランティア活動と社会の変化

東京都町田市の市会議員選挙に、

無所属で立候補した秋田史津香さん。

 
人口430,000人の行政の命運は
2月20日の投票日を迎え、決定する。
 
多数の候補者が選挙カーを駆使して、
政策アピールに余念がない。
 
しかし秋田さんは静かな住宅街を守り、
お昼寝中のお子さんを起こさないように
スピーカーを使わない!
 
 
 
4児の母、41歳、
現在子供の小学校のPTA会長を4期務めている。
 
 
 
掲げているスローガンは
 
町田をもっと、うれしいまちへ!
政治にあたたかい心を!
新しい空気と価値観を!
 
 
 
具体的には
 
・子どもが幸せな時間をたくさん過ごせる町田へ
 
・子育てが心から楽しいと感じられる町田へ
 
・多世代がゆるやかにつながる安心して暮らせる町田へ
 
などを掲げ、
みんなと一緒に話し合ったりできる
緩やかなつながりの輪を広げていくとしている。
 
 
 
こうした思いとともに、
満面の笑顔の写真が大きく載っている宣伝ビラは、
従来とは全く異なる!!
 
 
 
宣伝活動もボランティアだけで、
選挙活動のベテランは1人もいない。
 
 
 
しかしオンラインで、いざ出陣!!
の場を開いたところ、
たちまちにしてボランティア希望者が100人を超え、
思い思いのやり方で応援活動を展開している。
 
それは
秋田さんのママ友であったり、
子供食堂などの運営仲間だったり、
今までのボランタリ活動が絆が全部である。
 
 
 
私も子育て環境の充実についての
共通の思いと活動が軸になって、
ボランティアとして名乗り出て、
ビラ配りに携わっている。
 
 
 
日常生活を営む地域の中からの
発想と決意が市政に反映されていく流れが
生まれ育つ時代を感じる。