マイナンバーカードは 国民の為なのか⁇

現在、マイナンバーカードが
相次ぐトラブルにみまわれている。
 
それも制度設計の基本に関わる初歩的なミスに
驚きと不安を抱いてしまう。
 
 
 
現在、
マイナンバーカードの活用拡大に向けた
改正マイナンバーカード法が
2024年秋の運用に向けて進んでおり
現行の健康保険上が廃止され、
マイナー健康保険証に一本化される。
 
このマイナー健康保険証は
本人確認がされないと医療受信ができない。
 
素朴な疑問だが、
申請が出来ない乳幼児や歩行困難なシニアの
本人確認はどのようにするのだろうか⁇
 
 
 
マイナンバーカードの普及促進のために
20,000円のポイントが獲得できる
キャンペーンがなされたときのことである。
 
私自身も、
この際、マイナンバーカードの申請時だと
出かけたことがある。
 
会場はかなり混雑しており、
職員に質問しても全く要領を得ない!
 
第一対象となるクレジットカードの選定は
何を基準にしているのか?全く不明である。
 
2時間近い時間の無駄をした上、
甘い餌を断念した。
 
もう一つ
国民皆マイナンバーカード保険証の対象だとしているが、
本人申請ができない乳幼児や外出が難しい高齢者への対応は
どのようにするのか?
 
この層が最も医療を必要とするわけだから
本人確認の壁にどのような対策があるのか?
 
 
 
普及を急ぐ余り、かえって難しい課題で
国も国民としても混乱の最中にある。