社会のニーズ、ウォンツは無限に続く!

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働き方の改革は、
コロナの大打撃の前から始まっていた。
 
それはITの進展とともに、
出現が盛んになり、
働く場の確保として
シェアオフィスのニーズが
高まったと言う社会背景による。
 
当然ながら事務所の確保に
資金を大胆に使うわけにはいかない。
 
そこで経費の節約をしながら
快適な働き方を確保するために生まれたのが
シェアオフィスの存在である。
 
各分野の大手企業が手がけることによって
快適なシェアオフィスが需要を満たして、
発展を維持している。
 
ところが
ここにコロナの出現によって
完全に様相が変わってしまった流れが生まれた。
 
 
 
有無を言わせぬステイホームによって
一斉にテレワークが始まり、
大企業から中小企業まで対応する事態が
社会通念の価値観を
大きく変えていくことになる。
 
まず
初めて自宅が仕事場になる事態に対して
様々なバリエーションが登場!
 
ベランダや庭の活用は、
言うに及ばず旅行先での
ワーケーションに発展していく。
 
 
 
また一方で
仕事の対象分野への拡大として
事務職を超えて、
営業職や工場の生産にまで拡大して行き、
現在ではほとんどの分野をカバーしつつある。
 
いまでも
前述したシェアオフィスは
一定の需要を満たしている存在だが、
ここに究極のウォンツを満たす業態が現れ、
その総称をステーションワークと名乗る!!
 
JR東日本と言う巨大企業が
満を侍して取り組んだのが、
まさに改札口から直結している
通路の広場やビルやホテルまでを
巻き込んだ壮大なスケールで、
全国で100カ所でスタート!
 
2023年には1000カ所へと
拡大計画を発表したのだ。
 
すでに個人登録とともに
法人登録が始まっている!
 
 
 
このプロジェクトのビジョンは、
今までの満員電車による
通勤社会の概念を覆す発想が
根底に感じられる!
 
働き方のスタイルが多様になり、
個々人は自分の働き方を設計して、
それにふさわしい場や仕組みの元で
自在に暮らすという
新しいライフスタイルの出現といえよう!
 
 
 
デジタル化の進展と相まって、
想像もつかない暮らし方や
生き方が足早に迫っている。